中身も外見も汚かったキャブレターの洗浄が終わったので、次の作業に進みます。


必死の思い出取り外したクランクケースカバー。

こいつを再度取り付けたいのですが、取り付けるにもガスケットがボロボロの状態なので新しく用意する必要があります。


どのみちクランクケースカバーを開けたらガスケットは新品にする必要があるので、古いガスケットの除去を行います。


そこでいつも見ているユーチューバーの方がかなり昔に絶賛していたアイテムをゲットしました！


それがこいつ！

KTCのセラミックスクレーパー！


紹介されていたのは購入したものよりもワンサイズぐらい大きなものでしたが、廃盤になったのかみんなが大好きAmazonでは買えませんでした。


というよりも買えるには買えるのですが、値段がこいつの三倍ぐらいしたんですよね。


多分定価よりも高いと思います（笑）


なので普通の値段ですぐに届くこいつにしたわけです。
ちなみに4000円ぐらいしました。さすがKTC・・・。


一応スクレーパーは持っているのですが、ガスケットの大きな破片を取り除くのには重宝しましたが、残り滓のようなへばりついたものは全然取れなかったので、KTCに頼ることにした次第であります。


具体的にはこんなところ。

残り滓がこびりついています。


こいつをセラミックスクレーパーで削っていきます。

めちゃくちゃキレイになった！


しかもびっくりするほど力を入れずに簡単にガスケットの除去ができます！

さすが高いだけあります（笑）


ただ、手で引っ張って取れそうなぐらいの大きさのガスケットに対してはセラミックスクレーパーよりもアストロで買った普通のスクレーパーのほうが簡単に剥がすことができます。


適材適所ですね。

スクレーパーを使い分けてクランクケースカバーのガスケットを綺麗に除去することができました！


あとは新品のガスケットに付け替えてやるだけ！


・・・とその前に、エンジン側の方もガスケットが残っているので綺麗にしておきます。

こちらは倒して除去作業ができない分苦労しましたが、セラミックスクレーパーのお陰で作業はサクサク進みました！

んー。


いい感じ！



ガスケットの欠片はエアブローをして吹き飛ばしました！


これで準備完了！
ガスケットもネットで注文できたのであとは届くのを待つのみ！


おまけ！

汚ねぇキックペダルだぜ・・・。


うちのロードパル外装はかなり状態は良い方なのですが、やっぱり鉄が使われている部分はサビにやられています。


こういうときはワイヤーブラシの出番！


万力で固定してゴシゴシブラシでこすってやります！

サビが落ちました！

鏡面仕上げのようですが、キックペダルなんて別にピカピカである必要なはない！（笑）


サビだらけの状態よりは行く分かはマシでしょう（笑）

表側もワイヤーブラシでサビを落としてやって綺麗にしました。


大掛かりな作業も多いですが、こういった細かい作業も山積みなので一つづつ問題解決をしていきましょう。


ではでは！