
ドラスタスタンダードホイールをクラシックへ流用するシリーズ最終章です。
最近激務が続くのでお疲れ気味な私です。
新人の子たちが入ってきて段々とお仕事に慣れつつある現状。
高校生の実習生もちょうど来られている中で通常業務に加えてイベントがあるのでそこそこ忙しい次第であります。
まぁいろんなことが起こるので楽しんでいきたいと思います(笑)
ということで本題(笑)

ドラッグスタークラシックにリペアしてタイヤの交換を行ったスタンダード用の19インチ純正を取り付けていきたいと思います!
とはいっても問題なく取り付けが可能であることはすでに実証済み!
なので交換方法を少し詳しくやっていこうと思います。
まずはホイールを外すためにアクスルシャフトを緩めます。
アクスルシャフトは回転による緩みを防ぐためにフロントフォーク下部にキャップボルトが使用されているので六角レンチを使用して緩めます。

こいつを緩めないとアクスルシャフトが外れないどころか、ネジ山がイカれたりするので必ず緩めておきます。
そしてまだ地面にいるうちにアクスルシャフトを19mmのソケットとスピンナーハンドルを使って緩めておきます。
次に油圧ジャッキを使用してフロント周りを持ち上げます。

前回取り付けたときはスタンドの負担を考えて、パンタジャッキと油圧ジャッキでしっかりと支えながらジャッキアップをしたのですが、今回はセオリー通りに行きます(笑)
やり方としてはマフラー側のフレームにガレージジャッキを掛けてスタンドとリアタイヤ、ジャッキの3点支持で車体を持ち上げる方法です。
正直言ってスタンドへの負担がヤバそうなのであまりやりたくないのですが、とりあえず一度はやってみようと思いました。
結果的に問題はなかったのですが、やっぱりスタンドに負担がかかりすぎているような気がするので次回からはジャッキを2台使ってやりたいと思います。
フロント周りを持ち上げることができたので緩めておいたアクスルシャフトをさらに緩めて抜き取ります。

かなり長くて太いボルトです。
ボルトの先はネジ山になっていますが、ナットで固定するタイプではなく反対側のフロントフォークにネジ山が切られているのでそこに締め込んでいくタイプですね。
アクスルシャフトを外したらホイールを取り外すことができます。
スタンド側にはスピードメーターケーブルとセンサーがあるので慎重に扱います。
今回はめんどくさがってブレーキキャリパーを外さずに作業を行いましたが、ホイールの取り付けの際に苦戦するのでその場合は素直に外した方が時間短縮になりそうです(笑)
逆の手順で19インチのホイールを取り付けます。

ちゃんとこのステッカーは剥がしておきましょう(笑)
バイクなんて不安定な乗り物、こんなステッカーがあったら一瞬で転びますからね(笑)
ちなみにブレーキング時に違和感があったで、元々ついていた純正の16インチホイールからディスクローターだけを移植しようと思ったのですが、ローターを固定するボルトが異常なまでに固着しており外せる気がしなかったので元々ついていたローターを再利用しました。
近日中にツーリングの予定を控えていたので苦肉の策です。
違和感はあるものの性能に問題はなさそうですからね(笑)
ということでドラッグスタークラシックにドラッグスタースタンダードの純正19インチホイールの流用は問題なく完了!

リアホイールが15インチなのに対してフロントが19インチなので迫力が全然違います。
元々の16インチに太いタイヤもいいのですが、私的にこちらの方が好きです(笑)
走行インプレッションですが、まず、エンジンを付けずに押す段階でかなり軽く感じるようになりました!
それに低速走行時のハンドリングが軽快になりました!
逆に言えばクラシックホイールの方が低速時は安定感がありますし、段差を乗り越えた際のショックもタイヤが厚い分クラシックホイールの方が少ないような気がします。
走行性能に関しては私はバイクガチ勢ではないので、話半分に参考にしていただければと思います(笑)
ちなみに・・・。

外したクラシックホイールのタイヤ、よく見てみるとサイドウォールに半周ほど亀裂が走っていました(汗)
タイヤの目がまだ合ったので油断していました。
思い付きで流用にて交換を行いましたが、交換してリフレッシュできてよかったです(笑)
気が向いたらクラシック用のホイールもタイヤ交換をしたりスポークを綺麗にしたりして保存しておきたいと思います。
ではでは!
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