1749601454219




そろそろ梅雨の気配がしてきました。


基本的に私は雨男なので休みの日には雨が降り、出かけた先でも雨が降り、予定を組めば雨が降ります。


梅雨時というと結婚記念日やら私の誕生日やらでイベントがあるんですが、毎回毎回だいたい雨です(笑)


雨のツーリングは不快なだけでなく命の危険がありますからね。
そういうときは家にいながら愛車たちをいじくり回すのが一番です。


ということでバッテリーを交換して快調なドラちゃんです。
20250406_122018
いろんな調整やパーツ交換をして最近はすこぶる好調なドラちゃん。


外装の手直しの方にも注力していきたいと思います。


納車したときから気になっていたのがここ!
20250406_122024
タンクとフォークの間にあるカバーのようなもの。


ここだけなぜかやたらと色褪せているというか、色合いがなんかおかしい。


ちなみ反対側。
20250406_122032
キーシリンダーがあるのですが、すごく状態は良くない。


何かが垂れたあとがあるというか、なんか再塗装されている雰囲気があります。


あまり目立たない部分ですが一度気になったらずっと気になる性なので、きれいにしてやりたいと思います。


ここのカバーを外すためにはタンクを外す必要があります。
20250406_122547
このタンクを外したりつけたりするのが割と面倒だったりします。


慣れればどうってことないんですが、メーターケーブルを外すのがちょっと面倒なのとフューエルホースを外したときにガソリンが漏れたりするのでそういうところが嫌になったりします。


カバーの上部は嵌合式になっており、下側はボルトで固定されています。
20250406_122551
フロントフォークの間から覗くとキャップボルトが二本あるので六角レンチを使って外します。


あとは上部の嵌合部分を外して取り外すことができます。
20250406_123046
外してから改めてみると塗装の状態が非常に悪いことがわかります。


まずはこのよろしくない塗装をサンドペーパーを使って削ってしまいます。


削っている過程であることを発見。
20250406_123254
キーシリンダー側のカバーの一部に円形のステッカーが貼られています。


どういうわけかそのステッカーの上から塗装をしているみたいで、この部分が浮き出ていました。


ちなみに塗料の質感的にラッカー塗装っぽいです。


この上から再塗装するとまたこの部分だけが浮き出てしまうので専用のスクレーパーを使用して剥がしておきます。
20250406_123506
スクレーパーを使用する前にヒートガンで温めると簡単に剥がすことができます。


ステッカーを剥がしてサンドペーパーで表面を整えてしっかりと脱脂をしておきます。


脱脂をしたあとにサフェーサーを噴いて下地を作ります。
20250406_124557
塗料が乾いたら車用のスプレーを使って塗装します。


塗装については超絶苦手なので上手な方の施工を参考にしたほうがいいですね(笑)


大事なのは一回で塗り上げようとせずに薄く何度もスプレーを噴き付けることです。


少しずつ染め上げる感じですね。


ちなみに塗料はガレージにあったつや消しのブラックを使用しました。


艶が欲しい場合はこの上にクリアーのスプレーを噴けばいいと思います。
20250406_132806
とりあえず完成!


ステッカーが貼ってあったところもわからないぐらいの仕上がりになりました。


割れや傷がなかったのが幸いですね。


あとは取り外したときとは逆の手順で取り付けて完成!
20250406_133411
なかなかいい感じです。


特にキーシリンダー側はもともと状態が悪かったので、塗装することによってかなりいい感じになりました!
20250406_133403
正直な話あまり目立たない箇所ではあるんですが、塗装がしっかりとしたことで引き締まって見えるようになりました!


塗料も転がっていたテキトーなものを使用したので費用もかからずリペアできたので良しとしましょう!


ではでは!