
前回からだいぶ間が空いてしまいまいた。
というのも常々から言っていた体調不良が悪化しまして、咳が止まらず辛い日々を送っておりました。
今回は花粉症と黄砂もかなり来ているんですが、ふと見たニュースで百日咳というのが流行っているらしく、症状を診断してみた結果どうも百日咳っぽいんですよね。
咳が止まらないのはまぁいいのですが、そのおかげで夜が寝れない!
30分ごとに激しい咳で目が覚めます。
もちろん普通に仕事はある上に夜勤もあるのですが仮眠でも全然寝れないため寝不足でぶっ倒れるかと思いました(笑)
現在はだいぶ回復してきて夜も寝れるようになったのでよかったです(笑)
30歳過ぎてからマジでいろんな病気にかかるようになりました。
ということで!!
前回の続きです!
エルグランドのモニターがぶっ壊れたため新しく購入したモニターは接続方式がメーカー専用のもので使えなかったという話です(笑)
しかしそんなことを言ってもモニターに画像は映らないので映るように加工していきたいと思います!
専用のカプラーが使われているといっても所詮は配線の集まり!
たくさんある配線のうち映像を流すための配線のプラスとマイナスを見つけて、RCA端子の配線に接続して変換してやればいいだけの話です。
ということで配線を暴いていきます。
私ぐらい電装品の取り付けを何度も行っていると、配線の色で何となく察しが付くというもの。
このアルパインのモニターにある配線の色は、赤、白、青、緑、茶、茶です。
赤や白、青といったオーディオ関係でよく見る配線色の他に茶色の配線があります。
これです!これに違いない!間違いない!
モニターのカプラーはナビ裏に差し込む際に電源などを供給されるはずなので、赤や緑といったACCやアースっぽい配色ではないはず。
早速繋いでみましょう。

すると・・・・。

映った!!!
でもなんだろう、表示がブレブレです(笑)
これは失敗ですね(笑)
仕方がないので結局配線を一本ずつ繋いで確認するという人海戦術にて、プラス線は赤、アースにあたる線は茶色い配線の廻りに巻き付けられていた剥き出しの銅線だということがわかりました(笑)
予想と全然違いますね(笑)。

この配線でRCAケーブルを繋いで動作確認をしてみます。

問題なく映像を再生!
アルパイン専用だなんてことはなかった!
あとは収縮チューブを使って配線を保護して映像の問題は解決!
助手席のヘッドレストを外してそこに付属のステーを使ってモニターを取り付けることによって作業は終了!

これで後部座席の鎮静化に一役買ってくれるはずです(笑)
そして後日・・・。
モニターには太めの配線ケーブルが繋がっていてそいつが電源や映像を流すための配線になっているのですが、一応シートに沿わせて目立たないようにしていたのですが、やっぱり配線ケーブルが剥き出しなのは取ってもナンセンス!
なのでシートの内側を通して配線ケーブルを隠す作業を行いたいと思います。
エルグランドは純正で本革のシートになっていますが、シートの後ろ側をよく見てみると端の方にチャックがあります。

シートの端を辿って行って下側に手を突っ込むとチャックの先端を引っ張り出すことができます。

このチャックを上まで引っ張り上げます。
反対側にも同じものがあるので両方上まで上げることで後ろのカバーをめくりあげることができます。

シートの裏には分厚いスポンジのようなものが敷き詰められています。
道理で座り心地がいいわけです(笑)
お次は配線ケーブルをシートの中を通すための入り口を探します。
ヘッドレストの足を差し込むところに隙間を作れば中に引き込めそうです。

とても心苦しいのですが、このプラスチックのカバーの下あたりにカッターで切れ込みを入れてそこに配線を引き込むためのツールを突っ込みます!

ちょうど背もたれの位置にあるのでスポンジがぎゅうぎゅうに敷き詰められているのなかなかツールが入っていきません。
少し時間がかかりましたが、無事にシート裏にアクセスすることができました!
配線を引き込むためのツールにケーブルのカプラーをテープでぐるぐる巻きにします(笑)

そしてまたぎゅうぎゅうのスポンジの中をかき分けながらシート上部へ配線ケーブルを引き込みます。

無事産まれました(笑)
あとは配線ケーブルの余った部分はシートの中に詰め込んで結束バンドで固定してヘッドレストとヘッドレストステー、モニターを取り付けて最後にカプラーを差し込んで作業終了!

配線がほとんど見えなくなったのでかなりスマートです!
電装品の取り付けはDIYで行えるのですが、配線をどうやってうまく隠し込むかが腕の見せ所だと思います。
私は素人ですが、変なところにこだわるのでこういった感じにうまくできたときはついついにやけてしまいます(笑)
暇があればフリップダウンモニターの修理もしていきたいと思います!
ではでは!
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