
3月、4月は保育園、学校関係のイベントが多くてなかなか自由時間がありません。
卒園式が終わったと思ったら春休み開始!
入園式に入学式、進級!年度末の話し合い!
イベント詰め込みすぎなんよ・・・。
ということで私には密かな趣味があります。
これです。

ギターです。
嘘です。
いや、嘘というと語弊があるのですが、趣味だと胸を張って言えるほど打ち込んでいないだけでギターの弦を弾いて音色と言うには恥ずかしすぎるぐらいの変な音を出すことぐらいはできます。
そんなギターですが、だいたい私のような人種がギターをやっているというと、涼宮ハルヒから始めたのかけいおん!から始めたのかぼざろから始めたのか疑われた上に年齢まで露呈してしまうという恥ずかしい事態に陥ってしまいます。
ちなみに私は涼宮よりひぐらし、けいおんよりばくおん、ぼざろではなくゆるキャンを見て育ちました!
いや、全部見てんですけどね!!
ちなみにギターを始めた本当の経緯といえば、遡ること学生時代にバンドをやっており、ドラムをやっていたわけなんですが、ドラムやってる人の99%は弦楽器に興味を持ち、とりあえず買ってみて手元に置くという病気にかかります。
私もそのうちの一人です。
もともと学生時代にインターネットで購入した無も知れぬメーカーのSGのパクリギターを持っていたのですが、たまたま立ち寄った開店直後のリサイクルショップに980円という破格の値段で売られていたのが写真を載せているギターです。
ギターに詳しい人ならわかると思うんですが、メーカーはGrassRootsというものでオーダーメイドギターで有名なESPの傘下のメーカーです。
まぁ有名なメーカーの下位ブランドとはいえ中古な上にギターというものはピンキリなのでなんとも言えないんですが、不具合もなく普通に10年近く使えています。
そんなもはや愛情しかない(保有期間の殆どをギタースタンドで過ごしていた)ギターなのですが、この度・・・。
壊れました。
ぶっちゃけ壊れたのはこれが初めて!
フロイドローズの1弦を抑えるブロックみたいなのが欠品していたのでアマゾンで買った激安フロイドローズへ交換したぐらいです。
ちなみに壊れたのはこれ。

といっても見た目では全くわかりません。
ギターの音のチューニングに欠かせないペグというパーツが無限に回り続けます。
もちろん音程の調整なんてできません。
ここでギターヒーローならその辺で拾ったワンカップの瓶を弦にあてがって乗り切るところなんですが、日頃からやるやつなんているわけない!
ということで修理可能かどうかを確認してみます。
ヘッドを裏から見るとペグが貧相なビス一本で固定されています。

表側の弦を通すところでナットが使用されているのでそこでしっかりと固定される仕組みですね。
まぁ私はギター職人でもなければ修理屋でもないので、ただの素人が見ただけで何が悪いとかはわかるはずがないんですけどね。
とりあえずビスを緩めて外してみます。

原因がわかりましたw
折れとるやん!
えー!ペグってこんな壊れ方するんだ・・・。
ていうか自然に外れすぎてこういう構造なのかと錯覚してしまうところでした(笑)
ちなみにこれはGrassRootsがどうこうではなく、10年前に中古で買ってろくにメンテもしてこなかった結果です。
経年劣化と言うにはよくもった方だと思います(笑)
さてさて、いつものようにアマゾンで激安のペグを手に入れたいところなんですが、思い切ってちょっとお高いゴトーというメーカーのペグを買おうと思い立ちました。
タイヤメーカーで例えるなら純正でついていた海外製の安いタイヤからブリジストン・レグノに替えるようなもの。
当然値段を見た瞬間にそっとじしました(笑)
なので格安ペグを買おうと思ったのですが、ふと外に出てみると大変なことに気づきました!

あ・・・。
ペグ発見!!!
冒頭に出てきたインターネットで購入したSGもどきです。
もはやギターではなくオブジェクトとして活躍しています(笑)
こんなものが使えるわけが・・・。

ある!!!!
そもそも何度も言いますが、ギターを趣味と言うにはあまりにも絶望的な腕前!
保育園児のお遊戯会の演奏のほうがよっぽど人の心を動かすことができます!
そんな私なのでとりあえず音程の調整さえできれば何でも良し!
早速壁から引っ剥がしたギターからペグを取り外して交換作業!
ただ、一つ気に入らなかったのが色!
ペグ本体はいいとしてチューニングするときに触る部分がSGもどきはメッキ!
しかもかなりくたびれているので、この部分はGrassRootsのブラックのほうがかっこいい!
どうにかならないものかといろいろといじくっていたらネジ一本で交換できました!(笑)

ぶちゃけ裏側も純正品をそのまま使用したかったのですが、無理でした。
裏蓋を開けて折れた部分をドナーのペグと交換してやればいいだけの話だと思ったのですが、どうしても歯車が噛み合わず断念。
まぁ見た目はほぼ変わらず、チューニングもできるようになったので良しとしましょう。
今日も元気にBOOWYのマリオネットのリフを延々と弾くことにします。
ではでは!
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