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最近は仕事が割と忙しく夜はすぐに寝落ちするようになりました。

本当は子どもたちが寝た後の夜中がゲームとかに費やせる貴重な時間なのですが、微妙な時間に寝落ちして深夜や明け方に目が覚めたりするので体も精神も回復する間もなくまた仕事に行く的な生活です。

最近入った新人さんももう辞めちゃうし、この業界で働いている人は一体どこに流れていくんだってばよ!?

って感じの毎日を送っております。


さて今回の主役はこいつです。
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こいつはGX100系の純正シート!

いろいろあってチェイサーのシートの車検が怪しいとのことで格安で購入した車検用のシートです。

車検が終わってからガレージに放置しているのですが、ただ置いてあるだけでは邪魔なだけだしどうにかして活用していきたいと思います!

意外とこいつ、座り心地がいいんですよォ・・・。


しかしこいつの欠点はここ!
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そう、何を隠そうこのシート、完全電動シートなんです。

ツアラーV純正シートはほとんど手動だったような気がするんですがアバンテやグランデといったグレードに使用されているこのシートは背もたれの角度から前後の移動もすべて電動になります。

使い勝手としては申し分ないのですが、車体から取り外した状態では角度調整ができないという悲しい現実である。


こいつをどうにかして一人用ソファ的な使い方をしたいのです!


グレードは違えど、ツアラーVも車体側に電源が来ておりそいつと接続するために配線はギボシ加工してあります。
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つまりこいつをバッテリーに繋いでやれば電動シートを動かすことができるわけです。

とりあえず、配線は4本あるのでどれがシートを動かすためのものかを調べます。

調べる方法は簡単!
テキトーな配線を使ってどこのご家庭にも必ずある使ってないけどまだ使えそうなバッテリーに繋いでやるだけ!
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色の近い配線をセットで使用します。

恐らくですが、4本あるうちの2本が電動シート、残り2本はシートベルトの警告灯に使用するものだと思います。

テストをした結果としては、白い配線が電動シートの+、白と黒の柄の配線が-だということがわかりました!
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こいつをバッテリーに繋いでテキトーにスイッチを操作してみると電動シートが稼働!
やったぜ!

しかしずっとバッテリーにつないでおくのもどうかと思い、簡単に接続ができるようにしたいと思います。

用意したのはこちら!
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マジでどこのご家庭にもある洗濯バサミです。

今回は洗濯バサミのボス(タイロッドエンドプーラー)ではなくマジモンの洗濯バサミです(笑)


こいつを開いた状態にすると、接合部に若干の隙間ができるのでそこに配線を通してやります。
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配線の先は被膜を剥いておきましょう。

ついでに言うと配線が抜けてしまわないように金具に巻き付けてあります。

こいつを配線2本分用意します。
嫁に隠れてハンガーからパクってきましょう。

被膜は剥いてあるのでこの洗濯バサミを開いてバッテリーの端子を挟み込むようにすると、銅線が端子と接触して電気が流れるようになります。
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使っていないときは端子から外しておいて洗濯バサミを閉じておけば誤ってショートすることもないでしょう(笑)

ちなみに反対側はギボシ加工してシートの配線と繋げることができるようにしておきます。

こうすることによってこんな直角で座りにくいシートも・・・。
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こんな感じでリクライニングすることができます!
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ちなみにシートレールも一緒になっているので少しであれば前後に動かすことができます。

バッテリー自体は子どもたちが扱わないところに隠しておきましょう。

電動シート程度の電力消費量ではバッテリーもすぐには上がらないみたいです。

まぁ調子が悪くなったらバッテリー用の充電器があるのでそいつで復活してやろうと思います。

どのみちバッテリーは処分予定だったので有効活用できてよかったです。

このシートに座って愛車を眺めながらチルするのも乙なものだと思います。
ただ、ガレージに内に猫が浸入してきてたまに毛だらけになっていることがあるので座る前に粘着シートで綺麗にする必要があります(笑)

案外座り心地もよく、地面に置いていても問題なく使用できるのは嬉しいところ。
今度の車検まではこうやって使っていこうと思います(笑)


ではでは!