もう今年も終わります。
しかし例年にも増して年末は忙しくすることがいっぱいあるのでなかなかすべてのことに手が回らない現状です。
人ってなんで本当にしなければいけないことは後回しになってしまうのでしょうね。

そんな年末行事の一つ、「餅つき」！
毎年我が家では実家にて年末に餅をついているのですが、いまだに入院している祖父が一時帰宅してまで今年も例年通りの開催となりました(笑)
私は夜勤明けで参戦！
夜勤中にご利用者が亡くなり、救命措置や警察への対応などをこなしたこともあり、ナーバスな気分でしたが気持ちを切り替えて頑張りました。

そして餅つき後は業務委託されていた叔父の愛車でテレビを見れるようにしたいと思います。

何の変哲もない10系のウィッシュです。
こいつには純正のナビが取り付けなされているのですが、なにぶん古いナビなためアナログ放送にしか対応していない！
外部入力を使用することで地デジを見れるので軍資金をもらってチューナーを購入。

こいつが地デジチューナー！
Panasonicのストラーダです。中古ですが、聞き覚えのあるメーカーなら不具合も少ないような気がするので若干軍資金をオーバーしましたが、うちの子供たちにいつもよくしてくれるのでこれぐらいはいいでしょう(笑)

早速ナビの裏にアクセスします。

何気にウィッシュの電装周りを扱うのは初めて！
しかし旧車や最新式の車ではない私の一番好きないじりやすい年代の車なので特に気を付けることはないでしょう。

とりあえずインパネ周りを外します。

ビスなどでは固定されてなく、すべてはめ込み式。
隙間に内張はがしを突っ込んで簡単に外すことができます。
ちなみに人の車をいじるときは内張はがしを多用します。
自分の車だったら面倒なのでマイナスドライバーを使用したりするのですが、人の車に余計な傷をつけたくないですしね。
大人になったということです(笑)

トヨタ純正ナビには外部入力を行うことができるカプラーが搭載されているので、専用のハーネスを購入することで使用が可能になります。

この赤白黄の入力端子を搭載したハーネスをナビの裏の専用のカプラーへ突っ込みます。

あとは配線の取り回しです。
地デジチューナーへ必要な線は外部出力の赤白黄のコードと電源の配線、アース線、リモコンの受信部です。
アンテナへのコードはインパネの中を通す必要がないので後回しとします。

電源もナビ裏からとったほうが楽なので取り回しを行うためにダッシュボードを取り外しました。
叔父のキッズたちはパパの車が破壊されていると少々騒いでましたがそこは我が最強の手札？みーちゃんが「パパが直してるから大丈夫！」と説明していました(笑)
一番年下なのに何となく説得力があるのはいつも私の行動を見ているおかげでしょう(笑)

電源と出力線の取り回しが終わったらアンテナの取り付け！

フィルムアンテナを貼り付けて、アンテナの配線ユニットを取り付けです。
アナログテレビ用と思われるフィルムアンテナが貼られていましたが、干渉しないように貼り付けます。

運転席側も取り付け完了！
とりあえずこの状態で始動確認をすると問題なく地デジが映ったので配線の処理は間違っていないということがわかりました！

お次は配線を隠していきます。

この辺の作業は嫁号で予習済み！？
Aピラーを外して中を通していきます。
地デジチューナーは助手席の下にスペースがあったのでそこに設置。
あとはインパネをもとに戻すことで作業終了！

このチューナーの取り付けってお店に頼むと一万ぐらい取られるんですってね(笑)
工賃は私が行ったのでもちろん無料！
その分子供たちのお年玉は期待してますぜ！(笑)
これが今年の車いじり納め！
とはいかないのが現実です。
残り数日張り切って動き回って年を越せるように頑張りましょう！